4. 面接
CIY®をご利用いただいている企業様向けに、管理画面の「採用の流れチェックリスト」に沿った解説をお届けいたします。
1. 採用基準の作成 | 2. 募集・PR活動 | 3. 書類選考・適性検査の実施 | 4. 面接 | 5. 内定・入社準備 |
このページでは「4. 面接」について解説いたします。
目次
□ 面接日時の調整
応募者と連絡をとって、面接日時や面接方法を調整しましょう。
応募があったら即日、または翌日までには、応募者に企業から連絡をしてください。
すぐに面接日時の調整ができない場合でも、応募受領と面接日時を後日連絡する旨を早めに伝えましょう。
(応募後に企業からの連絡が来ないと応募者は不安になり、他の求人に応募してしまう場合もあります。)
また、最近はオンライン面接も増えています。
オンライン面接の場合は、面接用URLを発行して事前に送付しましょう。
利用するオンラインツール(Zoomなど)の使い方などを合わせて送付すると、応募者が安心すると共に、親切・丁寧な会社である印象を持ってもらえます。
メールで連絡した後に、応募者からの返信がない場合は、応募者がメールを確認できていないことが考えられます。
(迷惑メールフォルダに入ってしまっているなど)
返信がない場合は、必ず電話連絡をして面接日時・方法を直接伝えてください。
□ 応募者情報の確認
書類選考で使った、応募者の提出書類を面接前に確認しておきましょう。
□ 履歴書・職務経歴書(エントリーシート)
募集条件をクリアしているかは書類審査の時点で確かめていると思いますので、ここでは面接をする前に必要な、下記の点を確認しておきます。
- 出身学校、学部・学科、卒論・研究テーマなど
- 中途の場合は前職の仕事内容、経験した業務・役割など
- アイスブレイクで使えそうな、応募者の趣味など
- 氏名のよみがな(かわ/がわ、さき/ざき、などの確認)
□ CIY®適性検査レポート
CIY®をご利用いただいている企業様であれば、CIY®適性検査を実施可能ですので、応募者の適性検査レポートを事前に確認しておきましょう。
なお、CIY®適性検査は、CIY®ワークからの応募者だけでなく、ハローワークや自社ホームページからの応募者、リファラル採用(社員から紹介)などに対しても、適性検査を実施することができます。
面接前に適性検査を実施することで、応募者を理解した面接・採用をすることができます。
1分動画「脱・なんとなく面接」編
<動画埋め込み>
□ 質問項目の設定(面接台本)
CIY®適性検査を実施した応募者であれば、適性検査レポートと合わせて「面接台本」が生成されます。
<面接台本のキャプチャ動画>
□ 共通の質問
一般的に面接でよく聞かれる質問が記載されています。
- 本人について
- 強みについて
- 仕事やキャリア、仕事の進め方に対する考え方について
- 自社への理解度について
各項目から、1〜2問ずつを目安に、面接で聞く質問を選んでチェックしておきましょう。
(この時に、履歴書や職務経歴書の内容を参考にしながら、適切な質問を選びましょう。)
なお、面接では「聞いてはいけない質問」があります。
- 政治・宗教・思想などへの質問
- 差別につながるおそれがある質問
- ハラスメントとなる質問
詳しくは、「面接で聞いてはいけないタブー質問」をご覧ください。
□ 候補者別の質問
適性検査の結果から、貴社に必要な特性との「ミスマッチが懸念される点」について、候補者ごとに異なる質問が記載されています。
項目数は候補者によって異なります。
(ミスマッチする点が少ないと、表示される項目も少なくなります。)
各項目から、1〜2問ずつを目安に、面接で聞く質問を選んでチェックしておきましょう。
質問の内容や質問意図がわからない場合は、CIY®適性検査の結果レポートから、下記の内容をご参照ください。
- ミスマッチが懸念される点
- 面接で確かめていただきたいこと
□ 社内共有
面接が行われることを社内で必ず共有しておきましょう。
想像してみてください。
応募者が面接のために貴社を訪れた時に、面接があることを知らない社員が、「誰か知らない人が来た」という態度で応募者に接してしまうと…。
応募者は、この会社に歓迎されていないという印象を持ってしまい、面接の前から内定辞退率が高くなってしまいます。
面接日時と応募者が来社することを社内に周知して、社内全体で「ウエルカムムード」を出しましょう。
全社員が、応募者に対して笑顔で挨拶できる会社であれば、応募者の貴社に対する印象が、格段に良くなります。
この記事は役に立ちましたか?
もし解決しない場合は、「お問い合わせフォーム」から、お問い合わせください。