2. 募集・PR活動

CIY®をご利用いただいている企業様向けに、管理画面の「採用の流れチェックリスト」に沿った解説をお届けいたします。

1. 採用基準の作成

2. 募集・PR活動

3. 書類選考・適性検査の実施

4. 面接

5. 内定・入社準備

□ 募集要項を決める

募集要項では、給与や待遇など、求人票に記載する内容の詳細を決めていきます。

最初に、同業他社など同じ職種の求職者を取り合いそうな「ライバル企業」の条件を調べてみましょう。

最近はフルリモート（完全在宅勤務）での就業を認める会社も増えてきているため、同じ地域の会社だけでなく、東京など都市圏の企業もライバルになりえます。

高待遇の求人に応募が集中するため、できればライバル企業よりも高待遇、少なくとも同等レベルの待遇を検討してください。

給与額だけでなく、下記のような環境を準備することで、他の企業との差別化ができます。

自社で取り組んでいることや、実現できる制度を組み合わせて、求職者（及び既存社員）に喜ばれるような環境をアピールしましょう。

□ 採用手段の設定

求人票を掲載して、応募を集める方法を決めましょう。
一般的な募集方法は、下記があります。

□ CIY®ワーク

CIY®で利用できる求人募集です。

無料でいくつでも掲載可能、掲載した内容が求人ボックスやGoogleしごと検索などに自動的に無料で掲載されるなど、メリットが多いので、ぜひご掲載ください。

□ 求人広告（CIY®ワーク以外の求人サイト）

Indeed、リクナビ、マイナビ、エン転職など、有料無料ふくめ様々な採用媒体があります。
費用対効果などを検討しながら、利用する媒体を選びましょう。

□ HP・SNSへ発信

自社ホームページやSNSに求人掲載をして、採用を発信することができます。

なお、CIY®ワークで作成された「求人ページ」は、下記の方法で簡単に求人情報をシェアすることができます。

□ ハローワークでの募集

昨今はなかなか応募が来にくい状況ですが、無料のため出しておいて損はないでしょう。

なお、CIY®適性検査は、CIY®ワークからの応募者だけでなく、ハローワークや自社ホームページからの応募者、リファラル採用（社員から紹介）などに対しても、適性検査を実施することができます。

面接前に適性検査を実施することで、応募者を理解した面接・採用をすることができます。

1分動画「選べなくても、理解が大事」編

＜動画埋め込み＞

□ 人材紹介・派遣

費用はかかりますが、人材紹介会社からの紹介や、派遣社員の活用を行っている企業も多いでしょう。

CIY®求める人物像分析では、募集する職種に必要な特性がレポートにまとめられているため、このレポートを人材会社に共有して人材を手配してもらっている企業もあります。
（「こういう人がいたら、連れてきて！」と伝えやすくなります）

人材紹介の場合は、候補者に面接前にCIY®適性検査を受けてもらい、選考判断に活用することもできます。

□ オファー（スカウト）送信

CIY®を有料でご利用いただき、「新卒」「中途」の募集を行っている企業様は、CIY®に登録している求職者にオファー（スカウト）を送ることができます。

CIY®に登録している求職者は、すでに全員「適性検査」を受検しているため、貴社で必要な特性に対して、マッチ度の高い人材に絞ってスカウトしていくことが可能です。

また、他の求人サイトでもスカウトを送る機能がある場合は、積極的に送りましょう。