応募者ごとに質問をカスタマイズでき、面接の質がかなり高くなりました
株式会社オルベリー|総務部長 山下 様
企業
- 業界
- 法人サービス
- 規模
- 10名以下
- 創業
- 5年以内
- 課題
- 母集団形成(応募が来ない) 求める人材が採用できない
―貴社の事業内容、沿革について教えて下さい
2021年7月に創業したばかりの会社で、企業のバックオフィス業務と広報・マーケティング支援を行っています。
マーケティング支援はWebマーケティングを主軸に、最近では法人向けマーケティングの見込み顧客の育成などにも取り組んでいます。
Web以外では、広告媒体やメディア選定、代理店との折衝、ニュースレターや社報などのコンテンツ作成、社内広報なども行っています。
採用に費用がかけられない中、どんな手を打てるか?
―以前はどんな採用課題がありましたか?
マーケティングスタッフの採用を行っていました。
最初は、ハローワークで募集していましたが、応募が少なく、応募があっても求めるスキルを持った人材が少ないことが課題でした。
デジタルスキルを持った人材を採用したいと考えていましたが、ハローワークだけでは「採用したいと思う人材に、情報が届いていないのでは?」と感じていました。
また、有料の求人サイトも検討したのですが、費用感があわなかったことから利用しませんでした。
創業したてということもあり、そこまで費用がかけられないなかで、どうやって情報発信して採用につなげるかが課題でした。
中小企業でも利用しやすい価格感
―CIY®を利用されようと思ったポイントは何でしょうか?
まず、費用がかけられないという状況の中で、求人掲載費用が無料から始められるという点は大きかったです。
適性検査についても、利用人数に応じたプランで費用も抑えられているため、中小企業でも利用しやすい価格感だなと思いました。
サービス内容については、適性検査の機能がユニークで興味を持ちました。質問も直感的なものが多く、個人の特性がわかって面白そうだなと感じましたね。
自分自身も社員として適性検査を実施させていただき、社内からも当たっているとの声がありました。
課題だった、求める人材からの応募につながった
―CIY®を利用された感想を教えて下さい
CIY®ワークに求人掲載してから、すぐに応募が増えはじめたのですが、何より求めている人材に近い方々からの応募が増えてきたことに、驚きました。
また、CIYからの応募は、応募後すぐに適性検査のレポートを見ることができるので、履歴書や職務経歴書からだけではわからない情報を、事前に知ることができたことも良かった点です。
適性検査の結果が、書類選考での引き上げ判断に
―適性検査の結果は、どのように使われましたか?
書類選考と、面接で活用させていただきました。
書類審査では、面接に進めるかを判断しますが、これまでは、スキルが満たなかったり経験が浅そうだったりする人は、この時点でお断りすることも多かったです。
CIY®適性検査を使ったことで、結果のマッチ度が高ければ、条件に満たない場合でも成長の期待があると考え、面接へ進んでいただくケースもありました。
適性検査の結果があることで、これまでとは別の判断ができたと思います。
応募者ごとに質問をカスタマイズできた
面接では、適性検査レポートにある「質問のアドバイス」が非常に役に立ちました。
以前は、一般的な面接の質問、応募書類をもとにした質問しかできていませんでしたが、今回は応募者ごとに、経歴ではなく「人間性」を見たいと思える質問をカスタマイズして聞くことができました。
また、事前にその準備ができたので、質問をした時にどんな回答が返ってくるか仮説を持っておくことができます。面接でその通りの回答が得られると、良い感触が得られて採用意欲が高まりました。
―今月末に「面接台本」という機能が追加される予定です。仰っていただいたことが、さらにわかりやすく表現されると思います。
▲インタビューは2022年2月中旬。2月25日に「CIY®面接台本」がリリースされました。
(デモ画面をご覧いただく)
これは、素晴らしい機能ですね!
質問を考えて事前に検討するという作業は必ず発生すると思いますが、これがあればその手間がかなり省けますし、応募者別で質問が自動生成されるのは、とても使いやすいと思います。
ミスマッチの懸念は「許容できる範囲か」を面接で確かめることができる
面接の質問では、もう1つ印象的なことがありました。
適性検査の結果で「ミスマッチの懸念あり」という項目があります。
その点について面接で質問した際に、こちらとして納得できる回答が聞かれたら、逆にプラスに働くと感じました。
「心配してたけど、聞いたらそうでもなかった。」ということがあり、ミスマッチがあったとしても、それは許容できると確認できました。
―私たちも、適性検査だけですべてわかるとは思っておらず、まさに仰っていただいた通り、ミスマッチが社内で「許容できるかどうか」を面接でしっかり確かめていただきたいと考えています。
自社に合う合わないだけでなく、どこがどのぐらい合わないかがレポートに示されており、それを面接で確かめることができるので、選考の質はかなり高くなったように思います。
結果的に、マーケティングスキルのあるスタッフを採用することができました。社内で不足しているスキルを補完してくれる人材を採用したかったのですが、それが実現できました。
入社から1ヶ月半ほど経ちますが、すぐに活躍してくれており、良い人を採用できたと満足しています。
小さく始めて試してみたい企業にとって、優しいサービス
―どんな企業にCIY®の利用をオススメしたいですか?
中小零細企業で、ハローワークで募集をしても、なかなか良い人材を採用できないと悩んでいる企業には、向いているのではないでしょうか。
今回の採用では、デジタルスキルを身につけている人が欲しかったこともあり、Webで情報収集している人にアプローチしたいと考えていました。
同じように、デジタルスキルがある人を採用したい企業にはオススメしたいです。
また、大手の求人サイトの価格がネックで、利用できないと諦めている方にも良いと思います。
価格面もそうですが、利用期間も、毎月/年間など選べて、期間縛りもないので、小さく始めて試してみたい企業にとって、優しいサービスですね。
Company Profile
株式会社オルベリー
事業概要
2021年7月創業。企業のバックオフィス業務と広報・マーケティング支援を展開。マーケティング支援では、Webマーケティングを主軸に、B-Bマーケティングにおけるリード・ナーチャリングなどDXを積極的に進めている。