更新:2024.08.05|公開:2024.08.05
7.12-13:プロダクトアップデート情報
Ver7.12-13のプロダクトアップデートを実施いたしました。
社内のハイパフォーマーや退職者の傾向を分析できる機能が追加されました
CIY®の「社員分析」機能が大幅にアップデートされました。
1. 社員にラベルをつける
社員分析を行った社員に
- ハイパフォーマー
- ローパフォーマー
- 退職者
の3つのラベルをつけることができるようになりました。
POINT
活躍している社員上位20%を目安にハイパフォーマーのラベルを、活躍できていない社員下位20%を目安にローパフォーマーのラベルをつけてください。
退職者した社員は退職者のラベルをつけてください。
全社員にラベルをつける必要はありません。全体の約60%の社員は「なし」のままで問題ありません。
2. ハイ・ロー・退職者のタブを開く
- ハイパフォーマー
- ローパフォーマー
- 退職者
のタブメニューを開くと、ラベルをつけた社員の特性をもとに、傾向と採用選考時の着目ポイントが表示されます。
この例では、14人のうち3人(21.4%)がハイパフォーマーとしてラベルづけされており、
- マッチ度(マッチスコア)70以上に絞って採用すると、ハイパフォーマー率が21%から50%に上昇する
- 「合理的」スコア51以上に絞って採用すると、ハイパフォーマー率が21%から66.7%に上昇する
という分析結果が出ています。
この例では、14人のうち2人(14.3%)が離職していますが、
- マッチ度(マッチスコア)63以上に絞って採用すると、離職率が14%から11%に減少する
- 「発想力」スコア37以上に絞って採用すると、離職率が14%から0%に減少する
という分析結果が出ています。
※この企業では、「発想力」スコアが、離職率に高い関連性があると言えます。
管理画面での操作デモは、こちらの動画をご覧ください。
社内のハイパフォーマーと応募者のマッチ度がわかるようになりました
適性検査レポートに「ハイパフォーマーとのマッチ度」のスコアが表示されるようになりました。
こちらは、上記の「社員へのラベルづけ」で、ハイパフォーマーのラベルがついている社員とのマッチ度を算出しています。
従来の「求める人物像分析」とのマッチ度と、ハイパフォーマー社員とのマッチ度の2軸について、定量的に比較することができるようになりました。
下記のように、様々な組み合わせが考えられますが、「マッチスコアの目安」の説明を参考に、選考や面接での見極めを行ってください。
マッチスコアの目安
S:極めて適性が高い(87.00%以上)→面接で確認の上、積極的な採用をお勧めします
A:適性が高い(80.00〜86.99%)→面接で確認の上、採用をご検討ください
B:面接での判断が必要(70.00〜79.99%)→特性や経歴を確認した上で、面接の実施を検討ください
C:慎重な判断が必要(50.00〜69.99%)→面接を実施する場合は、ミスマッチの懸念などを慎重に検討ください
D:ミスマッチの可能性が高い(49.99%以下)