CIY®適性検査による離職率低下の費用対効果分析
CIY®をご利用いただいた企業様の、入社後の定着率データから、離職による損失をどのぐらい抑えることができ、収益改善につながるかのシミュレーションを行いました。
計測期間:2021年7月〜2022年3月
結果
- 採用者1人あたり約7.5万円の採用コストダウン
(10人採用すると74.9万円の収益改善) - 300人規模で年間34.5人の採用をする企業では、離職による損失を年間258万円削減
適性検査の完了率
CIY®からの応募者:155人 → 応募後の適性検査完了人数:149人
適性検査完了率:96.13%
CIY®活用後の定着率
採用人数 | 内定時期 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
A社(士業):4名 | 2021年9月 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | – | – | – |
B社(士業):1名 | 2021年9月 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | – | – | – |
C社(B-B):1名 | 2021年11月 | 100.00% | 100.00% | – | – | – | – |
D社(製造):31名 | 2021年9月〜12月 | 100.00% | 100.00% | – | – | – | – |
E社(教育):1名 | 2022年/3月 | – | – | – | – | – | – |
合計:38名 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | – | – | – |
採用から最長6ヶ月しか経っていないため、12ヶ月以上の定着率データは取れておりませんが、6ヶ月以内の定着率は100%となっております。
費用対効果分析
パターンA(大手企業 想定)
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | ||
一般 | 離職率 | 94.80% | 90.10% | 89.20% | 84.70% | 72,40% | 61.80% |
├コスト(採用単価) | ¥1,034,500 | ¥75,000 | ¥225,000 | ¥225,000 | ¥225,000 | ¥225,000 | ¥225,000 |
┗ロスト | ¥57,694 | ¥124,691 | ¥136,026 | ¥192,704 | ¥347,622 | ¥481,129 | |
CIY® | 離職率 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | 90% | 80% | 70% |
├費用 | プレミアム | ¥39,800 | ¥39,800 | ¥39,800 | ¥39,800 | ¥39,800 | ¥39,800 |
┗費用対効果 | ¥17,894 | ¥84,891 | ¥96,226 | ¥152,904 | ¥307,822 | ¥441,329 |
算出根拠
コスト(採用単価):
リクルート社の調査による2019年度の新卒1人当たりの平均採用コストと中途1人当たりの平均採用コストの平均値 + 採用にかかる人件費(1人あたり)平均5万円 + 入社後3ヶ月の社員に対する教育・マネジメントコスト平均7.5万円/月(4ヶ月目以降は¥0)
離職率:
リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2020」による調査データ
CIY®の2021年7月〜2022年3月までの内定後データ
費用対効果:
CIY®プレミアムプラン利用費ー ロスト(採用コスト×離職率)
12ヶ月目以降:
CIY®のデータが無いため10%とずつ離職率が上がると仮定して算出(グレーで記載)
算出根拠の1人当たり平均採用コスト(新卒¥936,000+¥1,033,000)が中小企業の現実と乖離しているため、採用コストを下げたBパターンを策定。
パターンB(中小企業 想定)
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 | ||
一般 | 離職率 | 94.80% | 90.10% | 89.20% | 84.70% | 72,40% | 61.80% |
├コスト(採用単価) | ¥534,000 | ¥75,000 | ¥225,000 | ¥225,000 | ¥225,000 | ¥225,000 | ¥225,000 |
┗ロスト | ¥31,668 | ¥75,141 | ¥81,972 | ¥116,127 | ¥209,484 | ¥289,938 | |
CIY® | 離職率 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | 90% | 80% | 70% |
├費用 | ベーシック | ¥6,980 | ¥6,980 | ¥6,980 | ¥6,980 | ¥6,980 | ¥6,980 |
┗費用対効果 | ¥24,688 | ¥68,161 | ¥74,992 | ¥109,147 | ¥202,504 | ¥282,958 |
算出根拠
コスト(採用単価):
マイナビ社の調査による新卒1人当たりの平均採用コストと中途1人当たりの平均採用コストの平均値 + 採用にかかる人件費(1人あたり)平均5万円 + 入社後3ヶ月の社員に対する教育・マネジメントコスト平均7.5万円/月(4ヶ月目以降は¥0)
入社後3ヶ月の社員に対する教育、マネジメントコスト平均7.5万円/月(4ヶ月目以降は¥0)
※コスト以外は「Aパータン」と同じ
中小企業における、6ヶ月時点でのCIY®の費用対効果は、1人あたり¥74,992と算出されました。
採用者1人あたり約7.5万円の採用コストダウン
(10人採用すると74.9万円の収益改善)
中小企業の年間採用人数
企業規模 | パターン | 採用人数 | 費用対効果 |
500人 | Aパターン | 57.5人 | ¥5,532,995 |
Bパターン | ¥4,312,040 | ||
300人 | Aパターン | 34.5人 | ¥3,319,797 |
Bパターン | ¥2,587,224 | ||
100人 | Aパターン | 11.5人 | ¥1,106,599 |
Bパターン | ¥862,408 |
算出根拠
採用人数:
日経「スマートワーク経営」調査解説による、500人未満企業の入社人数/正社員人数の割合
費用対効果:
Aパターンの1人あたり費用対効果×採用人数
Bパターンの1人あたり費用対効果×採用人数
について、100人、300人、500人規模の企業で算出
300人規模の中小企業で年間34.5人を採用する場合、CIY®の費用対効果は年間258万円と算出されました。
300人規模で年間34.5人の採用をする企業では、離職による損失を年間258万円削減
結果
- 採用者1人あたり約7.5万円の採用コストダウン
(10人採用すると74.9万円の収益改善) - 300人規模で年間34.5人の採用をする企業では、離職による損失を年間258万円削減
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