更新:2024.04.26|公開:2024.04.26
CIY®適性検査の利用で離職率が2.6倍改善した検証結果
入社後3年時点での一般的な中途採用平均離職率データ39%に対し、CIY®適性検査を活用して合否判断をした場合、離職率が14.7%に削減。
1. 離職率の軽減効果
採用サービスCIY®(シーアイワイ)を開発する、株式会社グレート・ビーンズ(本社:福岡市中央区)は、CIY®適性検査を利用して採用活動を行っている企業を対象に対して、離職率の調査を行ないました。
1-1. 検証内容
- CIY®適性検査を利用して合否判断を行なった上で採用された153名を調査対象とした
- このうち、離職者と離職した時期(在籍期間)をもとに、1年〜3年以内の離職率を算出
1-2. 検証結果
- 1年以内の離職率:10.58%
- 2年以内の離職率:12.81%
- 3年以内の離職率:14.67%
調査を行った企業には、一般企業よりも離職率が高いとされる医療・介護職も含まれており、一般企業に絞るとさらに離職率は低い数値となります。
2. ハイパフォーマー(活躍人材)の予測
また、別の実証実験では、CIY®適性検査で数値化される「マッチスコア(企業文化、及び職務に必要な能力との適性を表すスコア)」と、既存社員のパフォーマンスの順位の相関を分析しました。
2-1. 検証内容
- 7社48名にCIY®適性検査を実施し、マッチスコアを算出
- 各社に適性検査を実施した社員の業績などのパフォーマンスを1位から順位付けを依頼
- マッチスコアとパフォーマンスの順位で相関係数/決定係数を分析
2-2. 検証結果
- 相関係数:0.792
- 決定係数:0.627