【独創性】CIY®適性検査結果の解説

【独創性】CIY®適性検査結果の解説

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「独創性」という特性と、このスコアが高いこと、低いことについて解説します。

目次

独創性とは

CIY®では「独創性」という特性を
「自由で快活、独創的なアイデアや創造性を発揮する特性」
と定義しています。

感情表現が豊かで、好奇心旺盛。
主体的に動き、行動力もあるため、豊富なインプットから着想して、独創的なアイデアや創造性を発揮します。

快活で明るい印象なので、節度があれば周囲からの印象も良いでしょう。
度が過ぎると、感情表現が行き過ぎたり自己中心的な言動から、信用を失う場合もあります。

良い意味でも悪い意味でも、自分の中にあるエネルギーを周囲に伝えたり、独創的な発想を生み出すことが得意と言えます。

独創性が高い場合

メリット

  • 好奇心旺盛で、創造力、空想力に長ける
  • 明るく、快活な印象を与える
  • 挑戦好き

デメリット

  • 感情的で、好き嫌いが激しい
  • 集団行動や同調圧力が苦手

独創性が低い場合

メリット

  • 節操、節度がある
  • 長期的に取り組むことが得意

デメリット

  • 好奇心が少なく、発想力に欠ける
  • 感情表現が少なく、暗い印象を与える

ビジネスでの活用

独創性のスコアが高い人材は、芸術や芸能関連の仕事との適性が高いとされています。
その他、企画、商品開発、広告、プロモーションなど、創造性が必要とされる部署や職種との親和性も高いでしょう。

発想力とともに快活さや明るさも備えている特性ですので、営業職など愛嬌が重視される職種にも適性があります。

一方、自由奔放で、御しにくい側面もあります。
個人裁量を与えて、自由に仕事を進めて成果で判断するような環境であれば、強みを発揮しやすいでしょう。

仕事のプロセスやルールへの遵守が重要で、発想力はあまり求められない環境であれば、このスコアが低いほうが親和性が高いと言えます。

個人裁量を与えて、自由に仕事を進めて成果で判断するような環境であれば、強みを発揮しやすいでしょう。

マネジメントのポイント

主体性がある一方、気持ちやモチベーションにムラがあるので、自由と規律のコントロールを周りが上手く調整してあげることが重要です。

規律がきつすぎると主体性が失われると感じてモチベーションが下がりますが、自由にさせ過ぎるとトラブルを招くことがあります。

「責任感」のスコアが低い場合、ミスの許されない環境や緻密な作業を正確にやり続けるような仕事はかなり向いていません。

好奇心の高さを活かせる情報収集やできあがったものを外部にアピールするような役割を与えると力を発揮します・

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