【計画的】CIY®適性検査結果の解説
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「計画的」という特性と、このスコアが高いことによるメリット・デメリットなどについて解説します。
目次
「計画的」とは
CIY®では「計画的」という特性を
「早めに決断・行動し、計画通りに物事を進める特性」
と定義しています。
「計画的な人」と聞いて思い浮かべるイメージ通り、きちんと計画を立て、規則を守り、できるだけ早めに決断したり、物事を終わらせます。
自分で計画を立てるのも得意で、計画通りに進んでいないと緊張やストレスを感じます。
決めなければならないことが山積みになっていくことが嫌いなので、できるだけ早く決断を下して解決していく傾向があります。
自分の頭の中と同じく、周囲の環境も整然とした状態を好むので、部屋や本棚、机の上などが整っている場合が多いでしょう。
計画を狂わせたくないので、進捗管理などもしっかり行いますが、不測の事態や急に計画変更が生じた場合などの柔軟な対応は苦手な場合もあります。
「計画的」が高い場合のメリット・デメリット
メリット
- 課題を山積みにせず、早めに決断・解決していくことが得意
- 計画やスケジュールを遵守して物事を進めていくことができる
- 自分で精緻な計画を立てることが得意
- 周辺の環境を整理整頓して、整然とした状態を維持できる
デメリット
- 突発的なできごとへの対応が苦手
- やむを得ない原因によるスケジュール遅延や計画の乱れに、過剰にストレスを感じる
ビジネスでの活用
自分で立てた計画でも、上からおりてきた計画でも、それに沿っててきぱき進めていくことが得意です。
しっかりとした計画があり、それに沿って業務を進めることが重要な仕事への適性は、高いと言えます。
また、自分だけでなく、チーム全体をコントロールして、計画通りに業務を完了させることに対しての意欲も高いでしょう。
一方、計画が途中で何度も変わったり、そもそも詳細な計画を立てずに、環境やニーズの変化に応じて、柔軟に対応するような仕事は苦手かもしれません。
計画がない状態に不安を感じたり、計画通りに進まない、方針がコロコロ変わる、といったことにストレスを感じる場合があります。
今回募集している職種では、「計画をしっかり立てて、その通りに業務を進める必要性」が高いでしょうか?
高ければ「計画性」の特性は、その強みを発揮できるでしょう。
計画に沿って業務を進めることが重要な仕事への適性が高く、自分だけでなく、チーム全体をコントロールして、業務を完了させることに対しての意欲も高いでしょう。
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