【行動する】CIY®適性検査結果の解説

【行動する】CIY®適性検査結果の解説

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「行動する」という特性と、このスコアが高いことによるメリット・デメリットなどについて解説します。

目次

「行動する」とは

CIY®では「行動する」という特性を
「他人との関わりを好み、行動によって活力を得る特性」
と定義しています。

外交的とも言え、他人や社会と接している時に居心地の良さや活力を感じます。
人と接することを好み、活動的。
社交の場などでの振る舞いも上手で「コミュ力が高い」と言われることも多いでしょう。

友人・知人など人的ネットワークも多く、人と出会うことに対してフットワークが軽い。
行動の結果、さまざまな経験をしているので、話題も豊富です。

情報のインプット(知らないことを学習する場合など)は、本を読んだりインターネット検索よりも、「知っている人に聞いて、話を聞く」方が、頭に入りやすい人が多いようです。

「行動する」が高い場合のメリット・デメリット

メリット

  • 社交性が高く、人的ネットワークを築いていきやすい
  • 1対1でも、大人数の前あっても、人前で話したりコミュニケーションをとることが得意
  • 行動までのフットワークが軽いので、実行スピードが早い
  • アイデアや意見の「量(数)」を多く出せる

デメリット

  • 思慮浅い状態でも、行動してしまう場合がある
  • 自分で調べたり本を読んで学習することが苦手(人に直接教えてもらったり、自分で体験して覚える方が得意)
  • アイデアや意見の「質」が低い可能性がある

ビジネスでの活用

この特性のメリット・デメリットを読んでもらうとわかるように、職種による適性が大きくわかれる特性です。
営業や、接客業、講師業など、人と対話したり大勢の前で話したりする職種には適性が高いと言えます。

一方、研究や調査・分析など、熟慮が求められる職種では、「考える前に動く」という特性がマイナスに働く場合もあるでしょう。

職種だけではなく、組織の風土や成長状態によっても適性が異なります。

例えば、スピード重視で、失敗しても良いから早く行動・実行して、体験の中から学んで成功に近づけていくという風土であれば、かなり適性が高いと言えます。

逆に、失敗は避けるべきもので、慎重性や完璧さが求められる業種・風土の中では、本人もやりづらさを感じるはずです。

業種・職種で一律にはくくれないため、CIY®の「企業&職種診断」で明確になった、貴社の募集職種に必要な特性に対する近さから、適性を判断してください。

「行動する」の特性を理解した上で、職種や組織の風土や成長状態によって適性を見極めてください。

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