更新:2023.08.28|公開:2023.08.29
内定承諾書ってなに?返送マナーを解説!
内定承諾書の返送マナーとは?
内定承諾書とは、企業に内定承諾の意思を伝え、入社を誓約する書類のこと。
注意点や返送時のマナーを今日は紹介しています!
最後の最後まで、丁寧に就活していきましょう ◉
内定承諾書とは?
内定に関する書類には 「内定承諾書」「内定通知書」「採用通知書」などがあります。
そのうちの内定承諾書とは、 学生が「企業に内定承諾の意思を伝え、入社を誓約する」書類です。
多くは、企業から内定通知書が送付される際に同封されていて、 それに署名・捺印して返送することになります。
内定承諾書の注意点
- 提出期限は厳守(おおよそ2週間)
- 入社の意志が固まってから送付
- 複数の企業に送るのは避けよう
もし他に応募している企業の結果がわからないと入社の決意が できない場合は、そのことを正直に採用担当者へ伝えましょう。
そして、いつまでなら提出を待ってもらえるか、判断を仰ぎましょう。
提出すると、辞退できないの?
内定承諾書を提出したからといって、必ずしもその企業に就職しなければならないわけではありません。
というのも、内定承諾書には法的な効力がないのです。
とはいえ、「承諾する」と返信したわけですから、企業としては「この人はうちに入社してくれるんだ!」と考えます。
もし内定承諾をしたあとに辞退すると、またその分、企業は採用活動を行わなくてはいけません。
だからこそ「採用コスト面に迷惑がかかるかも」ということは頭に入れておくべきですし、他に面接などが控えている場合は、正直に相談すべきでしょう。
返送時のマナーとは?
郵送でやり取りする場合は、「送付状(添え状)」をつけるのが一般的なビジネスマナー。
エントリーシートや履歴書などでも同じように使えますので、ぜひ覚えておきましょう。
- 提出日の日付
- 宛名(企業名・担当者など)
- 自分の名前/連絡先(大学・学部・電話番号など)
- 件名(「内定承諾書送付の件」など)
- 本文(「拝啓」「敬具」/本文は簡潔に)
- 同封書類(「記」と記し、箇条書きで)